メンタル夏フェス開催しました
当初の予定より参加人数が少なかったのが幸いして、グループ分けしないで、全体で進行したことで一体感や連帯感が生まれました。
もし最初の予定の100人だったら、
同時進行のごちゃごちゃ感で、まとまらなかっただろうな〜と、
今さらながらに幸運に感じました。
参加された皆さん、いい顔をされていて!
この時間を共有できたこと、とても幸せでした。 (*´◡`*)
これまで心の症状って、
本人の問題として放置されがちだったと思います。
けれども、311の地震で、
もしかすると今日、心の傷を負うかもしれないこと。
交通事故と同じように、誰もがその可能性を持っていること
に気づかされたのではないでしょうか。
身近な日々の中にも、自分を押し殺したり、人に合わせたり、
“〜〜すべき”も、やんわりと心を締め付けていきます。
PTSDやうつやトラウマや、
そんな心のキズつきを抱えても、
それを共有できる社会であってほしい。
それは、一人ひとりの個性を認め合い、
発揮できる社会につながっています。
私たちの理念・・・
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「心の症状の予防やケアを通して、
誰もがイキイキと自分らしさを発揮できる社会創り」に
ご一緒していきましょう♪
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かめおかゆみこ(ワークショップリーダー)
「聴くを磨く」濃縮版
・30秒で相手との共通点を探すワーク
・自分にとって苦手なことを、応援してもらうワーク
共通点を探すワークでは、
「その間、集中して他のことを考えなかったでしょう?」という言葉に、会場みなさんナットク。
相手に集中する。
相手の言葉をしっかり受けとめて聞くことを
体験するワークです。
百世安里(トラウマとPTSDの専門家)
「トラウマ解凍ワークから、助けてのワークと全肯定のワーク」
まずトラウマ解凍ワークが生まれた経緯と、
新しい治療法のベース「カラダと心はつながっている」こと。
ストーカー的な家庭から狙われ、
娘とともにいじめによるPTSDで、
心療内科とカウンセリングに5年間通いました。
日常生活は送れるようになったものの、
やりきれない感情の塊は心の底に溜まっています。
体をふると、ちゃぷちゃぷと小さな響きがするような、
涙が溜まったままなのです。
髪の毛の一本一本にまで
ひそかに冷たい記憶がからまっている。
指の先まで
ひっそりと悲しみが詰まっている。
それを解放してあげたい。
そう思って、20代で劇団を主催していたインプロスキルを使い、
心のキズに焦点をあてたオリジナルワークを開発しました。
「怖がらなくてもいい」とカウンセリングで言われたとしても、
嫌なシーンにあうと、手はふるえるでしょう。
いくら脳がふるえないようにと思っても。
そう。カラダと心はつながっているんです。
頭という一部分だけで・・・
自分のカラダ全部を制御できるでしょうか?
むしろ、カラダ全体、五感もフルに使って
心に響かせた方が効果的なのは、明らかでしょう!
このワークは、きっと世界中の傷つきを抱えた人たちを救える。
メンタルの歴史を塗り替えるワークになると信じています。
大まかなワークの仕組みは、こちら↓
http://mental-support.main.jp/?page_id=76
今回の夏フェスは30分だけですので、
小さな「受容体験」のワークを行いました。
・助けてのワーク
・全肯定のワーク
「断る」ことと「助けて」を言うことは、
私たちにとって2大言えないワードです。
その「助けて」を、他の演劇ワークのようにロールプレイ(つまり練習)するのではありません。
それを「受けとめてもらい、応援してもらう」ことを体感します。(*^ー^)
いいでしょ?
誰かが助けてほしいことを言ったら、
残りの全員で、”無責任に”応援します!
ええ。できる・できないは置いといて、全力で(笑)。
すると、出て来た感想は・・・
・・・「もう叶ったような気がしてきました」(≧∇≦)v
「明日にもすぐできる気分です」
「すごく心強かった」などなど。
そうです。「引き寄せ」効果もバツグンなんですよ♪(^_-)v
もう一つのワークは、
「あなたはまるごと素晴らしい」という言葉に
+アルファ(その人のいいところ)を加えて、
一人の方へ、それぞれ全員が伝えていきます。
「こんなにホメられたの初めて」(*^▽^´)ノ
「そういえば大人になって、ほとんどホメられなくなってた」
「一年分くらいホメられたような」等々
自分で自己肯定感を保つよりも、
人からいいところを見つけてもらって、
“その言葉を耳から聞く”方が、ずっとリアルで実感がありますよね。
だって、英語だってそうでしょう?
ただ「黙読」するだけと、
「話して・聞いて・会話」するのと、どっちが上達する?
これが、”頭だけのカウンセリング”と、
“体感グループワーク”という「カラダから心にアプローチ」するワークの違いです♪
人によって傷つけられた心は、
人によって修復される方が、自然で理に叶っている。
それがトラウマ解凍ワークの原点です。
若山定之(産業カウンセラー)
「職場の悩みから考える交流分析」
そして、ご存知みやじっちこと 宮島賢也(薬を使わない精神科医)
「プチメンタルセラピー ~自分で幸せになる~
カラダと心の重要性は、 私たちみんなにつながっていると感じました。
最後を締めるのは、やはりこの人! 西村直人(音楽療法士)
「自分の歌(LIFE)を歌い続けるために」
歌は、苦しかったときや、 転換期の思い出の曲。
そして、みんなで「くらげ」を カラダをゆらして踊りました。
カラダをゆるめる、っていうのは、
トラウマ解凍ワークでも大切にしています。
心が緊張すると、カラダも緊張する。 つながっているからです。
最後には、ジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンを励ました
「ヘイ・ジュード」を 全員で大合唱しました♪
西村さんのナチュラルな言葉と歌がステキでした。
すべて「とても良かった」「良かった」ばかりと、
本当に気持ちのいい時間を共有させていただきました。
照明もおしゃれで。
株式会社内田洋行さまのおかげです!!
このステキな時間は、私たちだけでは創れません。
参加してくださった”あなた”と一緒に、
言葉と心と歌をやりとりして 生まれた時間なんですね。 (*´◡`*)
そんなすべてに 感謝!!感謝です!! (≧ω≦)ノ
写真は、本にサインしつつ販売する宮島さんと、 参加者さんとやりとりする西村さん。