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PTSD・いじめ対策

PTSDといじめによる心のケアをまとめています。

「心のケア」12回連載 〜311東日本大震災のサポート法〜

・心のケア(1) PTSDを防ぐ声かけ(2011年03月22日up)

東北地方を襲った大地震では、連日胸が痛む状況が続いています。
物資も必要ですが、同時に考えていきたいのが心のケアです。・・・

・心のケア(2) どんな症状が起きるか?
あなたが怖い映画を観ているとき、体はどんな反応をするでしょうか?
主人公が襲われたりすると、ドキドキして神経が張りつめ、体がこわばりますね。・・・

・心のケア(3)-記憶を封じる、心の防御
「心のケア(2)」ではPTSDの診断基準である
(1)再体験、(2)回避や麻痺、(3)過覚醒ついてお話しました。・・・

・心のケア(4)-対処の方法は?
前回、記憶を封じ込める心の防御作用についてお話しました。
今回は、それにどう向き合えばいいか、対処すればいいかを考えていきましょう。・・・

・心のケア(5)-PTSDには時差があります
震災から3ヵ月が過ぎ、仮設住宅へ移住された方もいらっしゃることでしょう。
実はこれからが、PTSDの症状が出やすい時期なのです。

・心のケア(6)-しっかりして見える子にも目配りを
震災後まもないころ、保育園の園児たちが余震と寒さにふるえながらも誰一人泣かなかったという新聞記事がありました。

・心のケア(7)-フラッシュバックとトリガー
震災の津波の恐怖から、いまも水を怖がる子どもたちがいるそうです。
屋根を打つ雨音に「また津波がくる」とパニックになる子。

・心のケア(8)-自分を責める罪悪感と、グリーフケア
ことさら辛いのは、若い人の死でしょう。
お子さんどうしの間で、お友達が亡くなった子もいるかもしれません。

・心のケア(9)-過去を「キズ」ではなく「力」に
避難生活が長引く今、多くの大人たちが考えているのがこれからの生活でしょう。
被災直後は、生きていることを喜び、水や食糧の配給を待ちました。
それらが満たされてきた後、私たちが求めるのは未来への足がかりではないでしょうか。
・心のケア(10)-自己コントロール感を取り戻そう

私たちは時として「自分の体をコントロールできない」ことがあります。
たとえば憧れの人がそばに来た時や、大勢の前で大事なプレゼンをしなくてはならない時、ドキドキしませんか?
・心のケア(11)-長い目で見守り、心のキズに向き合う
東日本大震災以前、大きな津波被害を受けたもう一つの地域、スマトラ島沖地震を覚えていらっしゃるでしょうか。
地震が起きたのは、2004年12月。20万人以上もの死者・行方不明者が出たとされています。・心のケア(12)-未来への道
東日本大震災の発生からスタートした「心のケア」シリーズ。
12回目の今回でいったんピリオドを打ちたいと思います。
もちろん心の問題は、5年、10年と長く継続して課題です。
そこで今後に向けて、PTSDの改善に必要なサポート方法を、まとめています。
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「PTSD解明レポート」 スライド
■メンタルカフェ「1.PTSDのしくみから、快復法まで」スライド

■You tube動画2本

■悩み辞典インタビュー(全5回?)

いじめ対策総合サイト

具体的な対処法は、あります!
被害がひどくなる前に、初期対応が大事です。
また、泣き寝入りさせられないよう、 必ず文書を使いましょう。
くわしくはこちら。

→「わが子がいじめられたら」http://ijime-jp.org/?cat=3


→「ケータイいじめ対処法」http://ijime-jp.org/?cat=8